園長あいさつ

井澤孝治

国際舞台で活躍できる個性豊かな人材を育成するため、認定こども園 愛知国際プリスクールは、愛知県で初めて県知事の認定を受けて、「地方裁量型」認定こども園として自然豊かな愛知県日進市に開園することになりました。
グローバル化の進む中で、英語は世界の公用語として用いられています。
本園は、日本の保育所保育指針、幼稚園教育要領に準拠した保育・教育内容を「英語で学べる」認定こども園です。また、保育所設置基準を満たした施設を備えており、お子様たちが安心して過ごせる環境も整っております。
また、独自のカリキュラムを教育実践する中で、笑顔あふれる認定こども園に教職員一同心をこめて進めてまいります。

プリスクール開園への思い

愛知県内には、40ヶ所以上のプリスクールが点在しています。その中でも「保育・教育環境が整っているプリスクールは、どのぐらいあるのだろうか?」と疑問に思いました。

保育所や幼稚園の施設は、それぞれに法的な設置基準が存在します。しかし、愛知県内のプリスクールは、その設置基準をすべて満たしているわけではありません。さらに、待機児童の問題で、設置基準以下でも子どもを預けたい保護者が多いことにも驚きました。このような状況の中で、子どもたちが安全に伸び伸びと活動できる環境づくりをすることや保護者のニーズに応えるために、本園は、すべて設置基準を満たした施設を完備いたしました。

給食に関して、幼稚園は外部への委託ができ、保育所は給食施設を設ける義務があります。プリスクールの多くは、外部へ給食の委託または、各自家庭から弁当持参にしている所がほとんどです。やはり、温かい食べ物は、温かい状態で子どもたちに食べさせたいですね。また、「食育」の視点からも、美味しいものを食べるだけではなく、子どもたちが育てた野菜などを調理して、命に感謝して食べる心まで養います。

私自身、様々な学校教育現場を経験してきた中で、「英語を中心に学ぶだけでいいのだろうか?」という疑問を持ちました。それは、日常生活の中で培われる日本人として必要な常識やマナー、道徳心についての疑問です。
例えば、インターナショナルスクール生と日本の小学校に通っている子どもが、一緒に日本語を使って遊んでいる様子を見ていると、インターナショナルスクール生は、先輩や後輩の区別なく、呼び捨てにしてしまっている光景をよく見かけます。インターナショナルスクール生は悪気があって、そうしている訳ではありません。ただ、学校内の友達と同じように、コミュニケーションを取っているだけなのです。しかし、ここ日本で、日本の文化だけしか知らない先輩に対しても呼び捨てにしてしまうことは、相手に不快感を与えてしまう可能性は否めません。
本園では、まず日本人としての常識やマナー、道徳心を大切に、保育・教育を行います。更に他国の文化やマナーも尊重し合いながら、その場面や相手に合わせて柔軟な対応ができる国際人へと導きます。