足育プログラム

足の発育・発達の重要性

子どもの発達・発育は、12歳までが大切

転びやすい子どもは、土踏まずがない？

最近、転びやすい子どもや、すでに外反母趾になりかけている子どもが増えています。これらに共通するのは、土踏まずなどの縦横の足裏のアーチが未完成であることが原因といわれています。3～10歳児の足の発育期(アーチ形成期)に、はだしで遊ぶなど足に正しい負荷をかけることで、足裏のアーチを形成させていくことができます。しかしながら、靴を履くことが当たり前な現代の生活環境では、子どもの足に合った靴選びが重要となってきます。

アーチ形成をさせるには

足は歩行時にものを握るような動きをします。この運動を繰り返すことにより、しっかりとした縦アーチと横アーチが形成されます。この一連の動作のためには、しっかりと地面をつかみ蹴り出す事が大切です。

そこで本園では

お子様の「足の発育・発達」を考え、登園～降園まで、すべの園生活場面で「アサヒ健康くん」シューズを履き正しいアーチ形成をします。

「足育」3つの取り組み

本園では、月末に「足型」の記録を残していきます。「足型」は、園でも手軽に記録として残すことができますので、毎月連絡帳に綴じて保護者の皆様にお子様の足の発育をご確認いただけます。なお、「手形」も合わせてご覧いただけます。

足のサイズの計測は、①足長　②足幅　③足囲の記録を毎月おこなっていきます。足のサイズの測定記録は、「足形」の記録と一緒にお知らせいたします。また、この測定記録をご利用いただき、お子様に合った正しい靴選びの参考としてください。

〈記入する表〉

年間2回アサヒシューズのご協力のもと、フットグラファーキャラバン隊にお越しいただき、足型測定器「フットグラファー」による足型測定会を開催いたします。足型測定会では、毎月実施する「足型」や「足のサイズの計測」と別に更に専門的な足の発育を確認していただけます。測定結果は、保護者の皆様へお知らせいたします。